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社長メッセージ

100年企業を目指して、「日々創業」の精神で。

『出逢ふをカタチにする会社』という新しい企業ドメインを基に、
山櫻は100年企業に向け一歩一歩前進してまいります。

当社は、昭和6年(1931年)の創業以来、名刺・はがき・封筒など事務用紙製品の製造販売に専心してまいりました。一見、永い間ほとんど変わっていないように思われる名刺や封筒ですが、それらの製品ひとつひとつにお客様のご要望、時代のニーズに応えられるよう、素材の見直しや品質改善、そして環境配慮にも最大のエネルギーを注いできました。そして、その歴史を未来へ繋げて成長・発展を遂げていくため、創業80周年(2011年)を機に、「出逢ふをカタチにする会社」という企業ドメインを策定いたしました。

「出逢う」ではなく、敢えて「出逢ふ」としたのは、当社が創業以来、長い年月にわたり「出逢う」ことに携わってきたという歴史的な想いがこの「ふ」に込められています。また、「形」を「カタチ」と表したのは、過去の常識にとらわれず未来へ繋がる新しい商品やサービスを創造していきたいという気持ちを表現しています。

日本はデフレを脱却し「一億総活躍社会」の実現を目指して経済成長を目論んでいる中、2019年には天皇陛下生前退位に伴う改元、消費税増税、統一地方選、ワールドカップラグビーなどが予定されており、これらに向けて今年からマーケットで大きな動きが始まると想定されます。また、世界人口の急拡大などのグローバルな目線に立ちますと、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の活動が更に重要度を増してくるでしょう。また、世の中ではライフワークバランスという言葉が聞かれることが増えると共に、政府からの発信も伴い企業経営にとっては「働き方改革」への取組みが必要不可欠な時代となってきました。

一方では超高齢化社会、グローバル化とデジタルテクノロジーの発達、どれを取っても避けては通れず、それらの流れは私たちを待っていてはくれません。この様な環境下、時代の凄まじい変化に対応し、イノベーションにチャレンジし続けることが人々の未来を明るくするものと考えています。

当社としては、人と人、人と企業、そして企業と企業の出会いを形にするプロフェッショナルチームとして、市場環境が大きく変化し、不安定な中、そしてグローバルな競争が当たり前の環境下、それが追い風であれ、向かい風であれ、そして無風であっても、自らの未来は必ず自らで切り開くという強い信念を持って行動し、お客様のイノベーションやチャレンジをサポートできる存在となるよう、社員一人ひとりが着実な自己成長を目指しています。

文具市場に向け発売開始5年目を迎えた新しいブランド「+lab (プラスラボ®)」は、国内のみならず、海外展開も開始いたしました。また、持続可能な社会の実現に少しでも貢献できるよう、社内においては「持続可能な開発目標(SDGs)」をマネジメントシステムに取り込み、市場に対しては、フェアトレード用紙「バナナペーパー」を活用した製品の製造・販売などを行っております。同時に、名刺・封筒用プリンター事業、Web名刺発注サービス 「corezo(コレッソ)」や弊社の製品販売サイト「SOREAL(ソレアル)」、「TSUTAFU(ツタウ)」も順調にサービスを拡大しています。

これらの地道な努力が認められ、お蔭様をもちまして当社は、経済産業省が都道府県ごとに選定する「地域未来牽引企業」に選ばれました。選定されたのは全国で2,148社、東京都ではわずか48社という名誉あるものです。これからも皆さまに期待される役割を良く認識し、お客様はもとより社会から存在価値を認めていただける新しい製品づくり・新しいサービス提供、そして第二の企業創造にチャレンジしてまいりたいと考えています。

当社の歴史は、私どもをご愛顧くださったお客様の温かいご支援とご協力によって支えられ築き上げてきたものです。その永い年月を経て受け継がれてきた「伝統」そして「信頼」を今後も大切に育んでいくと共に、目まぐるしく変化する時代にも対応できるよう、これまで以上に企業の社会的責任を強く認識し、グローバルな視野をもって継続的且つ積極的な企業活動を実行していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。


 代表取締役社長