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収録デザインより、年賀状や来年の干支「辰」にまつわる〈まめ知識〉をご紹介します。

左のような長い髭と角を持つ龍の姿は、中国・漢の時代に形成されました。頭はラクダ、角は鹿、眼は兎(一説には鬼)、耳は牛、うなじは蛇、腹は蜃※、鱗は魚、掌は虎、爪は鷹と、それぞれの動物が持つ優れた部位を取り込んで表現されていると言われています。 ※蜃(しん):蛇に似た、龍の一種とされています。

龍の持つ玉は「如意宝珠」(にょいほうじゅ)と呼ばれ、災禍を防ぎ、濁った水を清らかにすると信じられています。これは古代、東南アジア諸島において、龍を海の神様として崇敬していたことに由来すると言われています。

日本では、取り合わせの良い2つのもの、美しく調和するもの、また、仲が良い間柄を「梅にうぐいす」と言い表します。春を告げる縁起の良い取り合わせとして、花札や日本画、年賀状の題材と、古くから親しまれてきました。