タンザニア産オーガニックコットン

タンザニアコットン

オーガニックコットンを使用して持続可能な農業を支援

私たちは、「bioRe(ビオリ)プロジェクト」から生まれたタンザニア産オーガニックコットンの落ち綿と、森林認証パルプを原料に生産された紙を使った製品をつくりました。オーガニックコットンとは農薬や化学肥料を使用せずに有機農業で栽培された綿花です。有機農業は環境負荷を抑えるだけでなく、農家の自立支援や児童労働の禁止、フェアトレードなど包括的なアプローチで持続可能な農業の実現を目的として、全プロセスで第三者認証機関に検査・認証されています。

bioReプロジェクトとは

「bioReプロジェクト」は、スイスのREMEI社が中心となり、1991年からインド、1994年からタンザニアで始められました。このプロジェクトの特徴は、単にオーガニックコットンを買い取るだけではなく、この地域で暮らす人々が自立していくための様々な仕組みを構築している点です。現在では、インドとタンザニアで5,000軒以上の契約農家を抱え、世界で最も大規模かつ、先進的なプロジェクトとして知られています。2002年には、南アフリカ共和国のヨハネスブルグで開かれた第2回世界環境サミットにて、国連から「持続可能な開発パートナーシップ賞」を受賞しました。

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bioReプロジェクト

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bioReプロジェクトによる人々の自立に向けた支援

有機農法のレクチャー

地元の農家のためにトレーニングセンターを設立して、農家に有機農法の正しい知識と技術を教えています。

子どもの教育の充実

教育を受けられない子どもたちのために、初等教育と中等教育を受けられる学校を設立しました。

地域医療への貢献

医療施設のない村のために「移動ドクターカー」を寄付。診察や検査、医薬品の処方などを行っています。
また、専門医を連れて地域を訪問する「ヘルスキャンプ」も実施しています。

井戸の建設

毎年厳しい乾季を迎えるタンザニアでは、安全な水の確保は命に関わる重要な問題です。建設費用とノウハウの援助を受け、地域住民が自ら井戸を建設し利用しています。

バイオガスプラントの設置

各家庭に、家畜の糞を燃料に利用したバイオガスプラントの設置を支援しています。すすが出ないため健康を害することもなく、調理にも使えるので、薪を取る必要もありません。結果、森林伐採が減り、CO2 の削減につながります。

女性の就業支援

各女性が就業の機会を得られるよう、手紡ぎや手織り、刺繍など、手工芸で収入を得られるように支援をしています。

私たちのタンザニアコットン商品

「タンザニアコットンCoC」は、FSC®認証パルプと「bioReプロジェクト」から生まれた、タンザニア産オーガニックコットンの落ち綿を原料にしています。「落ち綿」とは、衣服のための糸を作る過程で出る、繊維の短い綿のことです。 繊維が短いため用途が限られ、定期的に購入されることが少なく、結果、売れ残って廃棄されることもありました。 それを紙の材料とすることで無駄がなくなり、現地の人たちの収入として還元できるので、産地の応援にもつながります。

タンザニアコットンCoC
名刺 タンザニアコットンCoC

自然な白色と、コットンのやわらかい風合いが高級感を演出します。

タンザニアコットン 名刺
タンザニアコットン 封筒
タンザニアコットン カード
タンザニアコットン カット紙
エシカルフォルダー
紙製エシカルフォルダー

採用事例

タンザニアコットンペーパー アパレル用タグ

株式会社 DOYA
CLOUDY

メディア掲載

Hanakoママweb

マガジンハウスが発行する子育てママのお悩み解決メディア「Hanakoママweb」にて、弊社のエシカル製品であるタンザニアコットンが紹介されました。

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