間伐材・国産材

間伐材

間伐材とは

森林の木々が成長して森林内が過密になってくると、日光が地表まで届きにくくなります。この状態では木々が健全に成長することは難しくなります。そこで、森林内の木々の一部を伐採することで森林全体を健全な状態に保つための作業を行います。これを間伐といい、その際に伐採された木材を「間伐材」と呼びます。

間伐材

※動画の最初と最後に大きめの音が鳴りますので、再生の際は音量にご注意ください。

間伐の効果

間伐を行うと、光が地表に届くようになり、残った木や下草などの下層植生の発達が促進され、森林の持つ水源涵養機能※、土砂災害防止機能、生物多様性保全機能などが増進します。

※ 水源涵養機能とは…洪水の緩和、水資源の貯留、水質の浄化といった機能からなり、雨水の川への流出量を平準化したり、おいしい水を作り出すといった森林の働きです。

洪水の緩和・水資源の貯留

大雨が降った時の急激な増水を抑え、しばらく雨が降らなくても、水の流れを途絶えないようにします。

土砂災害・表土流出の防止

木の根が杭やネットの代わりになり、土砂崩れを防ぎます。また、下草が地表を覆うため、表土の流出も防ぐことができます。

生物多様性の保全

木や下草などの多様な植物が育つことによって、それを食べたり、住処にする多様な生き物が生息できます。

地材地消で地域経済の活性化を応援

適切に間伐された森林は、太い幹としっかりとした枝葉によってCO2吸収量の拡大に貢献します。当社の製品(名刺・はがき・封筒)はパルプの原料の一部に国産の間伐材を使用しているため、間伐材製品の利用推進は適切な森林管理を行う地域経済への波及効果につながります。また、間伐材封筒は、「間伐材・間伐材利用コンクール」にて審査員奨励賞を受賞した封筒です。「グリーン購入法」特定調達品目の基準にも適合しています。

間伐材マーク

間伐材を利用した製品には、「間伐材マーク」を表示することができます。間伐材の利用促進等の重要性をPRするとともに、消費者の製品選択の手がかりにもなります。このマークは日本の森林資源の保続培養、森林生産力の増進を図ることを目的とした協同組合である全国森林組合連合会が運営しています。

山櫻の名刺・封筒・はがきは、あらかじめ間伐材マークが印刷済みなので、マーク申請から認証の手間を省くことができます。

間伐材マークの詳細はこちら

間伐材マーク

「木づかい運動」への寄付活動

私たちが販売している間伐材紙製品は、2007年より林野庁が推進している「木づかい運動」への寄付を通じて、国産材の利用促進、国内の森林によるCO2の吸収拡大に貢献しています。

「木づかい運動」の詳細はこちら

木づかい運動

私たちの間伐材・国産材製品

間伐材名刺
名刺 間伐材

片面の左下カドに間伐材ロゴマークが印刷されています。

はがき №1051 間伐材マーク入
はがき №1051 間伐材マーク入
封筒 長3 スミ貼 間伐材クラフト
封筒 長3 スミ貼 間伐材クラフト
封筒 角2 スミ貼 間伐材クラフト
封筒 角2 スミ貼 間伐材クラフト
この製品で貢献できるSDGsの目標
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
15 陸の豊かさも守ろう
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