「東北コットンプロジェクト」で栽培された綿(コットン)の茎から採った繊維と、森林認証パルプを原料にした名刺・封筒等を取り扱っています。
紙のイメージ
「東北コットンプロジェクト」とは、東日本大震災の津波被害により稲作等が困難になった農地で綿を栽培し、さらに紡績、商品化、販売までを一貫して行うことで東北での新規農業形態を支援する共同プロジェクトです。
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宮城県の沿岸部では広大な津波被害により塩害が発生し、2011年度より塩に強いとされる綿花栽培が始まりました。東北で初の、本格的な綿花栽培となったプロジェクトです。現在では安定した栽培によりコットンを使った多くの製品が発売されています。綿花の茎を使用したこの名刺と封筒は、栽培農家による復興への挑戦を支援しています。
畑一面の白い綿花。花がよく開いて、綿が弾けていました。
畑の端から一斉に、かがみながら白い綿の部分をむしっていきました。
茎の繊維が、「東北コットン紙」に使われます。
ひと株から収穫できた綿の量。
収穫祭で摘み取られた綿の量。
栽培を始めた当初は土地はやせた砂地で栄養がなく、また、綿は農作物として登録されていなかったため農薬が使えず、人力で対処していました。こうした状況を改善すべく、プロジェクトの他の農場と共に、農家の方々、関係者の皆様が切磋琢しながら技術を確立してきました。地元だけでなく、全国の有志の方々によるボランティア活動にも支えられ、栽培を始めてから約10年で、東松島農場は日本で最大規模のコットン畑となりました。
製品に東北コットンプロジェクトのマークを印刷できます。
※実際の製品にはマークと文言の印刷はされておりません。
東北コットンCoCの詳しい資料はこちらをご覧ください
http://contents.yamazakura.jp/cms/trad/PDF/products/digitalbook/touhoku.pdf
包装紙、封筒・レターヘッド・商品タグ など
日本用品株式会社