クラウド名刺発注管理サービス「corezo(コレッソ)」新機能リリースに伴い、“Paper to web”をコンセプトにした新しい名刺のカタチ「スクエア名刺」の提供を開始

株式会社山櫻(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市瀬 豊和)が提供するクラウド名刺発注管理サービス「corezo(コレッソ)」と連携しているデジタル名刺管理サービス「NAME ROOM」の新機能リリースに伴い、 “Paper to web”をコンセプトにした新しい名刺のカタチ「スクエア名刺」の提供を2023年4月21日より開始しました。

名刺を"渡す"、それは、「橋を架ける」こと

名刺を渡すことは、かつては「はじめまして」のご挨拶でした。所属する企業、名前、そしてどんな仕事をしているのかを紹介しつつ、相手との距離を出会ったときよりほんの少しでも縮めるために、「これからもよろしくお願いします」という気持ちを込めて、相手の手元に残す小さな紙片。大切な、最初のきっかけではあるけれど、「渡して、受け取ってもらう」ことがゴールでした。だけど今、名刺の存在は、さらに大きな意味を持つようになりました。それは、自分と相手との間にゆるぎない橋を架けるための最初の一歩。
2023年4月21日より開始した山櫻の法人向けweb名刺発注サービス「corezo(コレッソ)」の新機能と「スクエア名刺」が、人と人、人と企業、企業と企業の永遠の関係づくりをさらにサポートします。

・「corezo」サービス紹介ページ:https://service.corezo.yamazakura.jp/

“Paper to web”

「紙」の名刺は、なくてもいいけど、きっと、なくならない

テレワークが普及してオンラインでの打ち合わせやプレゼンテーションが珍しくはなくなった昨今では、名刺も「紙」から「web(デジタル名刺)」へ、スタイルを変えつつあります。デジタル名刺の最大のメリットは、情報量に制限がないこと。また、印刷したり持ち歩いたり、受け取った名刺を整理したりなどの手間や時間が不要です。

とはいえ、やはり顔を合わせたときには「紙」の名刺を交換したい。いただいた名刺を出会いの大切な記録として残しておきたいという想いは、今もなお残り続けています。名刺を交換するということが、お互いの間に何かしらの記憶のカケラを残すことでもあることを考えると、きっとこれからも「紙」の名刺の価値はなくならないのではないでしょうか。
そこで、提案したいのが、両方の良いところを活かしたPaper to web、紙からウェブへとつなげていく法人向けweb名刺発注サービス「corezo」の新機能の活用です。

「corezo」は通常の名刺とデジタル名刺を一つのシステム内で発注管理できるサービスです。すでに1,500社以上での導入実績があり100万人を超えるビジネスパーソンにご利用いただいています。導入企業数は年々増加しており、今期は2,000社を目指しています。名刺管理にかかわるアナログ作業を軽減し、管理部門や従業員の皆さまの生産性向上と名刺の価値向上に貢献しています。

伝えたい情報を、伝えたい人に届ける

~「corezo」だから、できること

「corezo」には承認フロー機能や簡単複写機能を始め、多岐にわたる便利な機能がありますが、名刺によって相手との関係性をより長く、より強くしていくという願いを実現するという点において特筆すべきは、連携しているデジタル名刺管理サービス「NAME ROOM」を通じてweb上のマイページから「情報をいつでも更新できる」こと。そして、紙の名刺に記載されたQRコードを読み込むことで、相手の方は、スマートフォンの連絡帳に直接ダウンロードしたり、メールを送ったり、いつでもその情報にアクセスすることができます。

マイページは、一人ひとりに与えられた専用のwebページです。顔写真や所属先などの基本条件はもちろん、個人のプロフィール情報やイチオシの商品・サービスの紹介などを、いつでも最適な内容に更新していくことができます。小さな紙の名刺には収まりきらない想いや情報を相手にタイムリーに届けることができるのです。もちろん、届けたい相手に応じて公開範囲を設定することも可能です。

・デジタル名刺管理サービス「NAME ROOM」サービス紹介ページ:https://service.corezo.yamazakura.jp/nameroom

紙を超えて、紙とともに

Beyond paper / with paper

今回新たに展開するのが、山櫻ではスクエア名刺と呼んでいる5.6㎝四方の大きさの名刺です。表面に書かれているのは社名とロゴマーク、名前、役職と部署名のみ。最低限必要な情報だけに絞り、文字を大きくして誰もが見やすいものになっています。裏面にはそれぞれが選んだパーソナルカラーを背景に顔写真とQRコードのみというシンプルさ。受け取った方は驚くかもしれませんが、それが会話へのフックとなって関係性を深めるきっかけづくりにもなります。
ここまで大胆に記載情報を減らせるのは、ハイブリッドな名刺サービスだからこそ。連絡先など文字が小さくなりがちな情報は、QRコードを読み取ってもらうことで相手のデバイスに直接送ることができます。

また、スクエア名刺は、通常の名刺サイズの約60%のサイズなので、約40%の紙の使用量削減にもつながります。これまで、日常的に当たり前のように使ってきた名刺だからこそ、ほんの些細な変化に気づき、使うたびに、その“小ささ”の意味を再認識することができます。「すべての出逢いを未来の豊かさへつなぐ」というエシカルに根付いた行動を、日々のビジネスシーンで気負わずに誰もが実行できるための提案でもあります。

「紙の名刺はシンプルにわかりやすく、デジタルの名刺は紙では交換できないシーンや表現できない領域をカバーするツール」と位置付けた、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と「SX(サステナビリティトランスフォーメーション)」を兼ね備えたサービスです。


小さな紙の名刺を”渡す”ことから、すべてが始まります。一度つながれたご縁は、デジタルの力によって行ったり来たりできる「橋」となり、確かな関係性を互いの間に築いてくれるでしょう。「corezo」は、名刺をはじめとする紙製品を中心に『出逢ふをカタチにする会社』として事業展開してきた山櫻だからこそたどりついた「名刺」の価値の再定義であり、常識を超えた新たな名刺の可能性を無限に広げていくことのできるサービスです。

株式会社山櫻について

社名:株式会社 山櫻
代表者:代表取締役社長:市瀬 豊和
事業内容:クラウド名刺発注管理サービス「corezo」の運営・販売、エシカル紙製品・プリンター・オリジナル文具の製造・販売など
設立:1948年2月(創業:1931年5月)
資本金:8,000万円
本社:東京都中央区新富2-4-7
企業URL:http://www.yamazakura.co.jp/

※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。

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