名刺ソリューションサービスのブランド名称を「NAMEROOM」に統一し、プロダクトロゴを刷新

株式会社山櫻は、2031年に創業100周年を迎えるにあたり、名刺交換という日本独自のビジネス文化の継承を軸としながら、利便性・持続可能性・印象価値の向上に配慮した新たなサービスへの進化を目指し、2025年7月より順次、展開する名刺ソリューションサービスの名称を「NAMEROOM(ネイムルーム)」シリーズに統一してまいります。

リニューアルの経緯・背景

当社は、紙製品の製造・販売において長年の実績を持つ老舗企業として、確かな品質と信頼を築いてまいりました。また、「紙とテクノロジーの力で出逢いに寄り添い未来をつくる」という企業ビジョンのもと、クラウドを活用した名刺発注・管理サービスにもいち早く取り組み、20年以上にわたり多くの企業様にご利用いただいております。

近年、働き方の多様化が進み、リモートワークやハイブリッドワークが一般化する中で、名刺の在り方にも変化が求められるようになりました。対面での名刺交換に加え、オンラインでのコミュニケーションが増加し、デジタル名刺やオンライン名刺交換へのニーズが急速に高まっています。

こうした市場環境の変化に対応し、より柔軟でスマートな名刺の発注管理・交換体験を提供するため、当社のクラウド名刺サービスを全面的にリニューアルいたしました。今回のリニューアルでは、プロダクトロゴのリニューアルに加え、ユーザーインターフェースの刷新、セキュリティの強化、デジタル名刺機能の拡充などを通じて、紙とデジタルの融合による新たな価値創造を目指しています。

シンボルマーク

NAMEROOMシンボルマーク

「NAMEROOM」のシンボルマークは、頭文字「N」をモチーフにデザインされています。名刺交換の動作をイメージした矢印の造形には、「コミュニケーション」や「つながり」といった名刺の持つ本質的な役割が込められています。矢印が示す方向性は、人と人との出逢いや情報のやり取り、信頼関係の構築といったビジネスシーンにおけるダイナミズムを象徴しています。このシンボルマークは、数多くの企業ブランディングを手がけるクリエイティブディレクター 佐藤可士和氏が監修しました。

プロダクトロゴの統一

これまでクラウド名刺発注管理サービス「corezo(コレッソ)」とデジタル名刺管理サービス「NAME ROOM(ネームルーム)」としてそれぞれ展開していましたが、今後も増え続けるプロダクトやサービスの展開に備えて、マスターブランドを「 NAMEROOM(ネイムルーム)」に統一し、お客様にとってプロダクトやサービスのシリーズ展開がわかりやすいように整理しました。
現状のプロダクトは、2025年7月14日より以下のように順次変更していく予定です。

プロダクトロゴの統一

ブランドカラーとして採用した「NAME Blue」と「White」は、私たちのブランドアイデンティティの核である山櫻の花が、もっとも美しく映える背景「澄みわたる青空」から着想を得ています。ブルーは、“広がり”や“可能性”といった未来への希望を象徴し、クリーンなホワイトは、“誠実さ”と“透明性”を表しています。このカラーパレットには、「桜の咲くフィールドをさらに広げる“青空”のようなプロダクトにしたい」という私たちの想いが込められています。

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