グリーン電力とは、太陽光・風力・水力・バイオマス・地熱などの「再生可能エネルギー」から発電される電力のことです。地球温暖化の主な原因となるCO2を排出しないので、 持続可能なエネルギーとして注目されています。
山櫻がお届けするグリーン電力製品の流れは下記の図のようなイメージとなります。
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左の図の「環境付加価値」を電力と切り離して「グリーン電力証書」という形で山櫻が購入し、紙の生産に使用している電気と組み合わせることで、グリーン電力を使用しているとみなしています。 |
近年の気候変動は温暖化による影響が大きく、今のままではさらなる気温上昇などの問題が予測されています。こうした現状から、2015年に採択されたパリ協定では、温室効果ガス削減に関する国際的な取り決めが行われ、国ごとに「温室効果ガス削減・抑制目標」を立てることとなりました。温暖化対策は、今や世界共通の目標であり、一人ひとりが取り組むべき課題でもあるのです。
日本は2030年までに再生可能エネルギーによる発電を全体の36~38%にすることを目標に掲げています。この数値は、2050年カーボンニュートラルの実現へ向け、2021年に大幅に見直されました(旧目標値:22~24%)。再生可能エネルギーから発電された「グリーン電力」は、CO2を排出しません。省エネルギーと並んで、今後さらに重要な温暖化対策となるでしょう。
期間:2024年4月1日~2025年3月31日
グリーン電力は、「電気そのものの価値」の他に、省エネルギーやCO2排出抑制といった付加価値を持った電力と言えます。これを「環境付加価値」と呼んでいます。